2016年3月4日金曜日

静嘉堂文庫美術館の展覧会・・・茶の湯の美、煎茶の美。  国宝の曜変天目茶碗や大名物の付藻茄子も展覧されるとの事。

先日、運転中にラジオを聴いていたら、茶道具と、煎茶の道具の名品が一同に展覧されるとの事で、非常に興味をそそられた。

茶道と、煎茶の道具が一緒に展覧されるのは恐らく初めてではないかとおっしゃっていた。
へー、と思いながら聞いていたが、どうやら展覧されている品が、普通ではない。


静嘉堂所蔵の茶道具と煎茶器コレクションで、その双方から名品を精選し、一堂に公開する展覧会です。しかも煎茶器の多数公開は15年ぶり(!) との事。

茶道具では、国宝・曜変天目(ようへんてんもく)、重文・油滴(ゆてき)天目に始まり、千利休所持で伊達家伝来の青磁鯱耳(しゃちみみ)花入や墨跡など、大名家伝来の名品を中心に、また天下人の手から手へと伝わった付藻茄子(つくもなす)、松本(紹鷗)茄子 等、大名物(おおめいぶつ)と称される茶入も出品となります

世界中で現存する曜変天目は日本国内の三点(京都・大徳寺龍光院、大阪・藤田美術館、静嘉堂文庫美術館)であり、いずれも国宝に指定されている。






3月21日まで開催との事なので、時間が無いが足を運べたらいいなぁ・・・

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